2004年,5月〜7月まで神奈川県横須賀市の国立特殊総合研究所に研修のため行ってそこの研修棟で暮らしていた。
横須賀といえども研究所は久里浜という海岸沿いののどかな場所(鹿児島は日置市東市来の江口海岸に似ている)。しかし,土日になると出たくなるというのが私の常。自転車やバスで京急久里浜駅の入っているデパート京急ウイングや駅前の商店街(天文館の広さで雰囲気が中央駅一番街)に行って買い物や食事をはじめはしていたが,久里浜での生活に慣れてくると,京急久里浜から横須賀中央,横浜(中華街やムーンアイズにいけたのがよかった)最後には泉岳寺まで行って秋葉原へも行った。
そういうとき,私の足がわりになったのが,京浜急行の電車である。くるりが歌っている「赤い電車」ですね。
この電車の存在はクレイジーケンバンドの曲にも何回か出てきているので知っていたが,車両も広くスピードも適度。あげくにのりごこちもよかった(クレイジーケンバンドの横山剣さんが歌っていた通り,「東洋一のファンキーソウルトレイン」だった)。
しかし,なによりもよかったのが発車の時の,
「♫ファ〜ソラシ ド〜レミファソ〜」
というメロディである(「赤い電車」の歌詞でも出てくるし,間奏でも二度ほどこのメロディーが流れるので興味ある人は聞いてみてください)。やっぱりあれを聞かないと京急に乗った気がしないという位に研修が終わる頃にはなった。研修が終わる最後の日曜日,横浜の上大岡の京急ウイングで記念に京急久里浜の駅名キーホルダーを買った。研修最終日,羽田への乗り換え(今は直通でいけます)駅の京急蒲田駅まで乗ったときは,「夕方には鹿児島だ」と思った反面,「もう京急に乗ることはないんだな」と寂しくなったのを覚えている。
もし,東京に出る機会があったら赤い電車にのっかって,また横浜や久里浜に行ってみたい。
1枚目の写真は,京急久里浜駅の外観(一部)。ここからいろんなところに行った。
2枚目の赤い電車は,京急久里浜駅で撮影。
いつの間にか土日は朝早く研究所の研修棟を出て,駅前の松屋で目玉焼きの朝定食か駅内の立ち食いそば屋である「えきめんや」で冷やしたぬきそばをすすってから出発という習慣が身に付いていた。


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